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素敵なおじいちゃんVIVA!!




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おじいちゃん、って一緒に暮らしているんでなければなかなか接点がないけれど、素敵なおじいちゃんに出会える機会はもっと少ない。そんなおじいちゃん達に2日連続で出会った。最初は映画胡同(フートン)の理髪師』で。北京で92歳現役で働くおじいちゃん理髪師の話だ。ちっちゃくて、穏やかで、やさしくて、みんなに慕われている。午前中はリヤカーをつけた自転車に乗り、床屋の仕出しをする。訪ねて行った家で黙々と髭をそり、髪を整え、最後に世間話をして帰る。午後は自宅に友達を呼びマージャンをする。

朝はきっかり6時起き。ボンボン時計の鐘で起き、一日を始める。夜は9時きっかりに就寝。入れ歯を枕元のコップに入れ、1日に5分遅れてしまうボンボン時計を5分進ませて床に就く。その繰り返しだ。しかし一人、また一人と常連さんが亡くなっていき、自身もそろそろ死ぬ準備を始めなきゃなと遺影を撮ったり、死に装束をと人民服を買いに行ったりする。全部淡々と。あくまで穏やかな表情ですべてを受け止め、毎日を過ごし、友達を大切に過ごしているので、最後まで全く暗い感じがしない。

おじいさんや「死」について触れているが、あくまでおじいちゃんの「生き方」が焦点になっているからこその明るさだろう。自分の人生をテープに吹き込むシーンがあるが、それを猫に台無しにされても怒るでもなく、自分のことは自分が知っていればよい、というかんじ。でも映画全編がこのおじいちゃんの伝記になっているといってよいのだろう。

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2日目のおじいちゃんは、職業訓練校の理事長さんだ。今日入所式だったのだが、理事長さんは入ってきたときから、他のおっちゃん達とはオーラがなんか違った。愉快そう、というか人を楽しくしてくれそうな感じ。貴賓席に座っていても威張り腐ってなくて、自分のあいさつの番がくると、

「僕は今はもうなかなか教壇に立つ機会がないので、今日は特別講義をしたいと思います」と言って、数字ゲームを書いたプリントを配り、式で緊張している席を一気に和らげてくれた。こうしたことを上に立つ人がしてくれる学校っていうのは素敵だな。校舎はもう築40年以上たっていてボロボロだが、理事長さんは裸一貫でこの校舎を立ち上げ、当初はそこに住みながら教鞭をとっていた。今も住居にしていた部屋が物置として残っているそうだ。そんな学校、ますます楽しそうだ。

理事長さんに教わることはこの先ないけれど、そうした人が始めた学校にこの歳で通えるのは何て楽しみなことだろうと思う。出席番号は8番になった。
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