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母が猫を買い、父と諍う。

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[時計]9:00起床。がんばった。明日は朝からハローワークの失業認定日に行かなければならないし、2月から職業訓練校も始まるので、多少しんどくても朝起きに慣れておかなければならない。なにより健康回復のためだ。

早起きしたので時間もたっぷりあるということで、母の買い物に付き合う。小麦粉やラップが切れていたのと、先日の大風で塀の鉢植えが落ちて割れてしまったので、新しいのを買いに。ただ買い物して帰るだけでは時間がもったいないので、東名海老名サービスエリアへ行こうと誘われる。なんとSAに高速に乗らずに入れるのだ。

どういうことかと思いきや、SA裏にある公園の駐車場に車を止め、従業員通用口から堂々と入るではないか!いいのか[exclamation&question]と思う。ときに大胆な母である。名物の「夕張メロンパン」を買う。

その後、関東ではめずらしく、路面店営業で駐車場もある喫茶店「コメダ珈琲店」へ。コメダは名古屋を中心に展開するチェーン店で、名古屋へ行くと、それこそドトール並みに至る所にある。しかし関東ではドトールなど有力チェーン店があるので、郊外で駐車場付き路面店という差別化を図り、店舗数を増やしているようだ。

店内は明るく天井が高く、ファミレスの作りに近い。ちんまりしていてうす暗く、それが落ち着きを醸し出している昔ながらの喫茶店とも違い、そうした開放感が、平日昼でも奥様の茶話会、子連れ主婦の休憩などに使われている所以だろう。それだけでなく、サラリーマンの商談などにも使われていて客席は満席である。

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ブレンド¥400、クロワッサン生地のパンケーキにソフトクリームが乗ったシロノワール(ミニ。値段は忘れた)。ハチミツをかけていただくのだが、パンケーキの温かさと、冷たいソフトの味わいが絶妙だ。

これに「豆菓子」が付くところが名古屋流。以前職場で同僚だった名古屋出身の人が、東京に初めて出てきたとき、コーヒーを頼んだのに豆菓子が付いていないことに不信を覚え、

「豆菓子まだですか?」

と店員さんが忘れたと思ってマジで聞いたそうだ。豆菓子が、コーヒーを頼んだら当たり前におまけで付いてくるという文化が名古屋圏だけのものだと知り、たいへんショックだったと言っていた。これはコメダに限らず、どこの喫茶店でもそうらしく、その云われはわからない。今度時間があったら調べてみたい。当然この「豆菓子」も袋を裏返してみると、製造所は名古屋の住所になっていた。「おまけ豆菓子」を専業にしているメーカーが成り立つのも、名古屋ならでは、というわけだ。

帰りに植木鉢を買いにホームセンター島忠へ。売り場の奥にペットショップがあるので覗いてみる。ここ数カ月、母と出かけるたび、行った先にペットショップがあると覗いていたが、

「私はここで見るだけで満足。飼うとなると大変だもの」

と妙に割り切ったことを言っていたが、今日はセンセーショナルな美猫に出会ってしまった。大きな買い物をするときには必ず父に相談していた母が、私が「きれいだし、人間への反応も良いね」と好感触を示したことも影響したのだろうか、「思い切って買うか[グッド(上向き矢印)]」と太っ腹なことを言った。

その場で即決というのも、長く飼うペットの場合どうかと思ったが、ここ何回かペットショップを訪れていたこともあり、心づもりがある程度できていたのだろう。私がびっくりする位、思い切りよく決めてしまった。もともと子供のころから4年前まで犬が亡くなるまで、ずっとペットを飼い続けてきた人なので、新しく猫を飼う、ということにもさして抵抗はないようだった。

以前は「次も飼うなら犬かしらね~」なんて言っていたが、ペットショップのショーウィンドウの中では犬は寝ていることも多く、人の指の動きなどに高反応を示し、抱かれても嫌がらない猫に触れていくうち、「猫もいいわね~」と思い始めたようだ。

そんなわけで、今日は契約をし、手付金を払い、月末にワクチン接種を受ける予定なので、引き取りはそれからということになり、ケージやトイレ、エサなど、周辺物だけ買って帰った。

帰りの車中、どんな名前にしようか、など大いに盛り上がったのだが、なにぶん父に黙って買ってしまったので、名付け親権は父に譲ろう、ということになった。

しかし、父の反応は予想以上に悪かった。もともと生き物好きではなかったようだが、母も先年まで家族一緒に犬を飼っていたので、父のそうした感覚も多少軟化したであろう、と思っていたようだ。父は母の報告を受けるなり、

「なんで一言の電話相談もなしに勝手に猫なんて買ってしまったんだ[exclamation]部屋で買うなんて絶対に許さない。返してこい[exclamation×2]」の一点張りである。

確かに相談しなかったのは悪かった。「せめて室外犬なら許せる。ただ猫はほんとうに嫌いなんだ。頼むから勘弁してくれ[ちっ(怒った顔)]」と言われる。

嫌いなものを押し付けるのは申し訳ない。さらに猫を飼うことによって、家族が円満になるならともかく、亀裂が入ってしまうなんてことは、逆効果、というかあってはならないことだ。なので、そこまで言われてしまっては仕方がないか…と思い始めた時、さらに父が言った。

「面倒をみるのはお前だけでたくさんだ」

まぁ、私も病身で、いい年して親の家に身を寄せている身分なので、食べさせてもらっているだけなのだから、そんなもんだろう。確かにそうだよな。くらいに思っていたのだが、これに母がキレた。あとで父がいなくなった部屋で、

「あんな言い方はないと思う。私、断固飼うことに決めたから」

と言ってくれた。私はそれほど傷ついていなかったのだが、母の言葉にホロリときてしまい、

「いや、猫のために夫婦関係に亀裂が入るほうが申し訳ないから。私のために意地になっているんなら、逆にやめてほしい」と頼む。

通常なら弁の立つ私が父を説得する役回りなのだが、そんなわけで今回は、私は何も言えず、母の何の力にもなれなかった。

「あなたは猫が来た時、ちゃんと世話してくれればいいのよ。ほら、ペットセラピーってあるじゃない」

と、母は私の力不足を責めもしない。やるせないことだ。何とか家族で猫を飼えるよう、母の力になりたいと思う。


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